代表の関根です。私は、プライベートな公開はほとんどしたことはありません。
私は、昭和40年生まれ、平成4年合格ですので若くはありません。
30年以上司法書士を続け老後に困らない資産は築きましたが、順風満帆な司法書士人生とは、ほど遠い何度も地獄をみた司法書士人生です。
開業した当初は、補助者勤務で貯めたわずかな貯金だけで、コネも無い自宅開業から始まり
男性スタッフだけで4~5人の状態がしばらく続き
ある1社の取引先が急拡大し取引先の社員が100人以上になりました。
それにあわせ私の事務所スタッフも20人ぐらいのスタッフ規模になりました。
その取引先の急拡大で1社に8割以上の売上を依存する状況でした。
その状況で、ある日突然、その取引先が倒産し地獄をみました。
新規顧客を獲得に駆けずり回りましたが、突然、月700万円近い赤字の状態です。
新規顧客獲得に走り回っても売り上げが足りません。
深夜になって寝ようと思っても頭痛と腹痛で、一睡もできず起き営業回りの日々でした。
スタッフは暇だと言って笑い続けている、大口取引先の倒産前から危険を訴えてきましたが、このような状況になっても、なにも変えられない情けない経営者でした。
とても月700万円の赤字は耐えられず、当時のスタッフのうち一部の13人に辞めてもらうお願いをせざるを得ず、つらくてつらくて、今でも脳裏に焼き付いています。
結局、差別化できず、特別な付加価値もなく、スタッフにもしっかりした教育ができる環境も作れず、
当時のスタッフには、ダメな経営者で申し訳なく思っています。
取引先が成長していることについて行くだけで、
求人でくる司法書士を片っ端から採用し、
代表司法書士と言いながら、
まったく中身がないにも関わらず、
収入だけは増えて生意気なことを言っている若造の時代もありました。
過去の私の事務所の話です。違法行為をしている大規模法人の経営者の話ではありません。
大口の取引先の倒産で、自分には、何も無かったことを自覚しました。
自分なんて掃いて捨てるほどいる司法書士の一人でした。
特定の会社にコネを持っただけで、
競争力がまったくない自分が、
スタッフの生活を守ろうなんておこがましいのです。
たくさんの失敗と反省から重要なことを学びました。
差別化、付加価値が必ず必要です。
Ⅰ 事務所の効率化のために手作業をなくすこと。そのために自動化するオリジナルのシステムをプログラミング言語から開発すること。(簡単にパクれるエクセルのマクロ程度の簡単なものでは高度な効率化はできません。)
Ⅱ 勤務司法書士のコンサルティング能力の増大のために法令知識のレベルアップの研修をすること。
私は、物権法・登記法・不動産トラブル等で弁護士に意見を求められることもよくあります。不動産事件で警察からアドバイスも求められることもあります。私が持っている知識・経験をスタッフに承継してもらえないと司法書士法人関根事務所の発展はありません。私の言っている知識・経験とは、書籍など販売されているようなものとは違います。30年間ジャングルをさまよい、地雷を踏んで脚を吹っ飛ばされて泣き叫んだ実態経験です。
Ⅲ 1社あたりの顧客依存度を3~5%にすることです。
司法書士経営者の仕事の取り方のほとんどが、
代表司法書士の政治力やコネクション(癒着関係)で取ってきた案件になっています。
いい加減でもできる仕事、手抜きでも許される仕事、ぬるい仕事を確保がメインになります。
なぜならば、コネのある社長指定の司法書士と言う立場に取引先社員の忖度があり、
「なんで、こんな使えないヤツらしかいない司法書士法人に依頼しているのですか?」
「社長と仲が良いからだよ。社長がつかえって言っているからしかたないだろ」
こんな会話の中、現場のクレームが取引先の上層部に上がらないことに甘えるからです。
そのため通常の事務所では勤務ができない、半人前の業務をしかできない勤務司法書士を生み出すことになります。
過去の私の事務所の話です。癒着関係で独占しているあの大規模法人の経営者の話ではありません。
過去の私の事務所の話です。ネット銀行関係の司法書士法人経営者のことではありません。
デタラメが許されるぬるい業務はラクですから居心地が良いと思います。単純な設定登記がほとんどだとかこのような事務所ですと、ゆっくりと水がお湯になり麻痺して、飛び出せば生き残ることができる機会をも見失い、そのまま、ゆでガエルになって死んでしまいます。司法書士有資格者が単純業務ばかりで実務経験の蓄積もない状態で、受験知識まで消滅するのではそれは司法書士として死を意味します。資格なんて取ってしまえば、知識なんてどうでも良いという経営者者司法書士が流行中かもしれません。そんな医者に手術して欲しいですか?
あやしい安定しない取引先に依存して、ゆでガエル製造事務所の経営をするなど、どんなに儲かっても関わりたくありません。
ラクやズルイやり方を選ぶかは人生観ですが、長期間安定した収入を得たり、回りを幸せにして感謝されるような人生を送りたいのであれば、ラクやズルイやり方を選ぶことは止めた方がよいでしょう。こんな当り前の説明をするなんて、業界が歪んでます。
大規模法人になれなくても、政治力・癒着関係を利用するような経営は絶対にやりません。
司法書士として、中身のある質実剛健で、どこにいても通用する能力が、必ず勤務司法書士のためになります。
しっかりした、次世代を承継できる本物の司法書士を育てることが経営の目的です。
大きな事を言ってしまいましたが、
私の場合、書類を作成すれば、多くのミスをします。
電卓を叩くと計算が合いません。
書いている字は、情けないレベルです。
おそらく、事務処理能力は最低レベルでです。
法理論、法律解釈には自信があります。
クライアントの問題解決は得意ですが、その他はダメダメです。
本人確認でご署名をお願いしますが、
ご高齢者の方から「私、手が震えて字が上手に書けないのですが」
と言われ、何とか書いていただくと
私より、はるかにきれいな字で書かれます。
車椅子のおばあちゃんからのオーラがまぶしく感じる敗北感は表現ができません。
パソコンに、文字を印刷させよう。
電卓をたたいて計算が合わないたび、絶対、パソコンにやらせよう。
心の中で、プログラミング化を進めようと誓いやってきました。
法学部で司法書士試験を受験したよくある経歴です。大学は、六大学の滑り止め校と言われています。
私より優秀な方は大勢いると思います。
中学は補導歴や成績が悪く、行く高校に苦労しました。
なんとか高校は、スポーツ推薦で入学し、附属高校だったのでそのまま大学生になりました。
そんなものですから、まともな受験経験がありません。国家資格がはじめての受験の経験でした。
そんな、体育会系のスポーツバカです。
当時は、合格者400名程度で合格率が2%を切る時代でした。私には、過酷な試験で司法書士試験の合格に5年かかりました。苦労している方を評価する気持ちが自然と芽生えます。
受験時代に抵当証券法施行細則の条文の解釈から予備校講師の間違いを指摘したら、それだから受からないといわれました。講師に知識がなっただけのことですが・・・。実務についてからはお客様から高い評価をいただけます。要領が悪く不器用は認めますが努力に無駄はありません。
基本的には、ありがちな法学部出身者です。
この業界しか知らないので、プログラミングはすべて独学です。
プログラミング言語習得のエネルギーの源は、仕事ができないからです。字が汚いからです。
優秀じゃ無いからです。そんなへなちょこのくせに、ラクがしたい怠け者だからです。
怠け者でも目標を持つと努力をするものですね・・・試験合格後の新しい目標は重要です。
自社のサーバーを管理しておりますので、出先からアクセスしてメンテの必要性が発生します。
なのでタブレットは欠かせません。
出先でうっかり、タブレットを落とすことがありますが、なぜか
カバーが開いて、画面が下を向いて落ちていきます。不思議です。
カップ麺にお湯を入れると、半分お湯を入れたところでポットが空になります。不思議です。
だいたいこんな日常です。
そして、不動産取引が怖くて怖くて仕方がないビビりです。
なぜか、不動産詐欺師の取引に3回も遭遇する不幸な星の元に生まれてきた司法書士です。
なんとか被害をくいとめることができて賠償の支払いなどありませんでしたが、
怖くて眠れない夜が何度もあり、吐きそうな朝を何度も経験しました。
ただ、ただ、安心して眠れるように死に物狂いに生きているような人生です。
ほとんど誰もやっていないICチップを判別するような特殊なプログラミング技術が身についた理由は、ひたすら地面師が恐いからです。
平穏な生活をしていれば、こんな特殊な技術は誰も必要としません。
どんな司法書士でも、地面師に出会う確率はゼロではないのですが・・・
論理より宗教なのかもしれません。「地面師なんていないに決まってる教」の信者の方からすれば、私は異教徒です。
不動産詐欺師の取引に3回も遭遇するなんて、
プログラミング技術で社内システムを開発していた私に対して、
神様が、地面師対策システムを開発しろと言う
呪い・たたり お告げ challengedだったのかもしれません。
※challenged(障害者を指す造語「神様から挑戦すべきことを与えられた人達という意味」)
睡眠時間を削り、悩み、何度もあきらめかけ、
知能犯課の刑事さんと仲良くなり、
3件以外の地面師のノウハウを学び
いろいろな偽造技術を研究し
いろいろなシステム・装置のハッキング技術も研究し
なんとか安全なシステムを完成させました。
書くと簡単ですが、システムを開発中の数年間、PCにかかりっきりになっている私をみて登記業務をしない怠け者だろ!さぼるバカだろ!と思われていたことは知っています。理解してもらえず去って行ったスタッフも大勢いました。今のシステムをみせられれば驚きびっくりして理解できたと思いますが見せるものが私の頭の中にあるので無理でした。完成するまで売上は落ちますし、日常の立会決済は恐怖でしたくないですし、あらゆる面で辛かったです。なんとか完成し、社内政治・社内駆け引き等をしない思いやりのある新しいスタッフに出会えて司法書士法人関根事務所は生まれ変わったのでこれで良しとします。
今まさにベンチャー企業としてスタートです。楽しいメンバーと道具(システム)がそろっています。こだわりのある仕事をやっていきます。みんなが疲れ疲弊するような安く安く言う顧客やクレーマーはこっちからお断りです。私たちは奴隷ではありません。そして、楽しくやっていくための実力が私たちにはあります。
本人確認システムはこちらへ
常識ではありえない地雷源の上を歩き続けた司法書士人生ですが、
このような私でも、妻と私の老後資金は余裕を持ち困らない環境ができました。
司法書士以外の投資家としての運用部分もあります。投資用プログラムも開発しています。株式の長期投資の利益だけで賃貸マンションを2棟建てました。常に数億円の投資は継続しています。投資ノウハウもスタッフに残したいと思います。
今は、自分たちのことよりも、
スタッフがしっかりした生活、安心した老後が過ごせるか、
困ったことがおこらないか、心配することが中心となっています。
10歳も20歳も年下のスタッフの老後をみとどけることはできませんので心配です。
もうじき夏が終わります。私の年齢では、あと夏が18回ぐらい終わるとそろそろ死なないといけません。
あ8回ぐらい夏が終わるころには65歳なのでほぼ引退をします。
事務所を今のスタッフにしっかりした体制にして譲り渡し、
残りの人生は、AIの開発に時間を当てようと思っております、
AI開発も10回夏が終わるとおしまいです。
上手く行く保証もありませんが、Challenged(チャレンジド)が私の人生です。
今の重要課題は、事務所スタッフへ、幅広い法令知識のレベルアップの継続と、正確な法理論で組み立てをして問題を解決する技術の承継です。得た知識をしっかりと問題解決に応用することが重要です。
開発中の社内システム・新しい地面師防止システムの両方があるので、やるべき事が山積みです。
市販されている書籍のような知識に価値はありません。誰にでも手に入る情報に価値はないのです。トヨタ自動車が研究中の最先端技術を書籍にして公開することはしません。司法書士法人関根事務所には、本当の価値があります。不思議なことに司法書士業界は、オリジナルの技術を研究開発するのではなく、他の事務所のやり方を、いかにパクるかが基本の考えのようです。「パクリ教」と「地面師なんていないに決まってる教」の信者がだらけです。
司法書士法人関根事務所は、本物司法書士を育成しています。
懲戒リスク・損害賠償リスクを常に意識し、安全な業務でトラブルを防止する前提の司法書士法人です。
レベルの高いコンサルティングによる高付加価値で売上単価を上げることにほぼ成功しています。
お客様とスタッフに地雷を踏ませません。
プログラミングしたシステムで生産性を高め、短時間で作業が終わるため、疲れずに生産量の拡大が可能になっています。
プログラミングしたシステムが地雷の場所を指摘したりもします。
売上単価の維持とコスト低減で、利益が拡大しスタッフの給料上昇の原資が増えます。
驚かれますが、司法書士法人関根事務所の会計帳簿は、全スタッフに公開されています。
当事務所の特殊なシステムや、高度な知識、質のよいサービスが、業者の方へ口コミで広がり、営業なしでも案件が増え始めました。司法書士法人関根事務所は、それぞれのダメな部分を補い合うメンバーが集まってチームとしての差別化・付加価値を手に入れ、その実力での集客をしています。
管理職(比率25%)の年収1200万円~2000万円ぐらいが想定です。
就職希望者の方、永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
ゴルフ接待、キャバクラ接待、風俗接待、愛人などやりません。サムライとしてのプライドがあります。職人としての腕を磨き上げることを優先します。司法書士連合会から注意喚起通達まで出るような脱法行為・違法行為のおそれのあるあやしいシステム利用料の支払いを続ける経営など、普通に経営しても地獄をみた私にはありえません。
付加価値を作り出せない、誰でもできる猿まねのパクリ経営者は、事務所の乗っ取りにおびえます。
また、代表司法書士が自分だけもうけて逃げようとする事務所は以下の特徴があります。
①顧客のパイプに触らせない。(癒着関係が命だから)
②ノウハウは教えない。情報を独占する。(優位性を保つために、スタッフの成長を犠牲にする)
③どれくらいもうけているか隠す。(売上を教えない・帳簿をみせない)
司法書士法人関根事務所のシステムは、まだまだ改善途中ですが、今のシステムだけでも、次世代を承継するスタッフの生活はある程度安定的にやっていけると思います。
パクりでは無いオリジナルのノウハウや技術が強みです。
1社あたりの顧客依存度が5%程度ですから、突然、地獄になるような状況はありません。
安定的に次世代のメンバーに承継するためには顧客の分散は重要不可欠です。
経営者が自分だけぼろ儲けして逃げるような、そんな想定の司法書士法人ではありません。
司法書士法人関根事務所は永続的な存在になるため事業の承継ができる組織です。
差別化した付加価値で、次世代になって10年後20年後司法書士法人関根事務所が日本一の事務所になっていることを想定しています。
司法書士法人関根事務所の次世代につないでいく挑戦challengedは、今、はじまったばかりです。
この先、AIの開発も終わり75歳をすぎて体が動けば憧れている生活があります。
二人の娘にプレッシャーを与えたくないのですが、ちびまる子ちゃんとおじいちゃんのようなやりとりがある生活が憧れです。
私の今後の予定はこんな感じです。
支離滅裂な文章で申し訳ございません。
司法書士 関根正登
※注 字消し線の部分は削除しています。字消し線は、削除部分ですので、くれぐれも読まないでください。
事務所概要(業務内容・スタッフメンバー)
ブロックチェーンで司法書士の業務は無くなりません。
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お問い合わせ・ご応募ページ
求人とは関係ありませんが、業界的に大問題となっていますので情報提供をします。
司法書士会からの周知文書です。登録前の新人司法書士を含め懲戒処分を回避するための重要な文書です。
1 ネット銀行
2 電鉄系の不動産事業者がやっているキャッシュレス決済サービス(立会なし)
に関して、エスクロー・エージェント・ジャパン(EAJ)へのシステム利用料という名目の支払いが司法書士法違反(不当誘致)の恐れがあり、懲戒処分になるリスクがあるとの通達があります。
重要 懲戒処分の危険の司法書士連合会通達文書はこちらへ
アクセスログから
こんな5chスレを知ってしまったので情報として下記にリンクを貼ります。
EAJ提携違法司法書士を懲戒処分に追い込むスレ